住宅

S&N邸/2001:藤沢市。松浦義和と共同。延べ床面積約60坪の2世帯住居です。多くの人が見る外観はふつうに、内側は個性的に住むことのできるようにあるのがよいと思います。そして、夕方には、外にあかりをこぼすことも(なかなか実現する機会がないのが寂しい…)。写真をクリックすると、工事中の様子がわかります。

住宅

A邸/1982:大阪富田林市。岡田知子と共同。学生時代の設計。本の収納に困った高校の先生が、思い余って当時在籍していた研究室を訪ねて来られたのでした。しかも、延べ床面積は約20坪と小さいものでした。そのために、壁の一面の全部が本棚です。狭さを感じさせないように、そして有名な花火を見るために大きく張り出したバルコニーもつけました。

改装

O邸/1983:大阪市、これも学生時代の設計。台所、食堂、2人の子供部屋の改装でした。小さな仕事でしたが、たくさんスケッチをしていたときはとても楽しかった。

インテリア

T邸/2004:東京都渋谷区。素晴らしい眺めのマンションの1室のインテリアデザインです。実は、頼まれたのは家具と照明器具の選定でした。最初の打ち合わせの時に、改装案と模型を持っていったら、その一部が実現することになったのでした。写真をクリックすると、完成後の様子がわかります。

インテリア

F邸/1985:横浜市。賃貸なので、できるだけ現状復帰がやりやすいようにしています。お金はありませんでしたが、少しずつ手を入れて快適にしていくのはとてもうれしいことだと思います(正直に言えば、考えるだけでも楽しいのです)。

教科書

目で見る[住生活と]住まいのデザイン/1993(初版)、2007(第2版):共著。建帛社。

翻訳

チャールズ&レイ・イームズ/2004:世界有数のイームズ・コレクションを所蔵するアメリカ議会図書館(Library of Congress)とドイツの家具メーカが運営するヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum、建物はフランク・O・ゲーリーの設計です)の合同企画による展覧会のための図録の翻訳です。日本では、2004年から05年にかけて、世界巡回展の一環として開催されました。共訳。読売新聞大阪本社。

翻訳

キッズ・サイズ・デザイン展 子供たちの〈もの〉と〈心〉の世界・・・/2001:これもヴィトラ・デザイン・ミュージアムの企画展として1997年オランダのロッテルダム美術館を皮切りに世界を巡回し、好評を博した展覧会のための図録の翻訳です。共訳。読売新聞大阪本社。

翻訳

いす・100のかたち ヴィトラ・デザイン・ミュージアムの名品/1997:これまたヴィトラ・デザイン・ミュージアムの企画展のための図録の翻訳です。この展覧会はミュージアムの開館5周年を記念して企画され、1995年に開催された“100 Masterpieces”展の世界巡回展の一環でした。この日本語版がドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムで売っていたのを見たときは驚きました。共訳。読売新聞大阪本社。

その他

その他のものやフォトギャラリーを少しずつ増やしていこうと思います。